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才能よりも大事なもの

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「あの人と一緒に習いごとをはじめたのに、私の方は全然上手にならない」「後輩の方が仕事ができる」など、私才能ないのかなぁと落ち込むことはありませんか?

自分の興味の無い分野でしたらあまり精神的なダメージは少ないかもしれませんが、好きなコトで人より出来ない場合は落ち込みますよね。でも大丈夫。才能がないと諦める前に出来ることはたくさんありますよ。

一流になれるのは○○できる人

料理人や小説家、脚本家、スポーツ選手などさまざまな職種があります。プロになるにもさらに一流になる人には才能や運が大事です。

でも何よりも大事なのはやはり『ずっと好きでやり続けること』これにつきます。

とある小説家の人も言っていました。

「私がプロで活躍できているのは、周りの人たちより長く書き続けたからだ」

人が何かに習熟して、その世界でトップレベルになるためには1万時間練習や継続するとよいとこの本では書かれています。毎日3時間練習し続けるのならば10年。毎日8時間練習し続けたら3年で一流までいくことが出来る計算です。

好きでもないものに毎日毎日3時間も時間を費やすことは難しいですよね。好きだからこそ続けられる。まさに「好きこそものの上手なれ」です。一流になれるのは継続して練習出来る人なのです。

『才能』という言葉を逃げの口実にしないで

「私には才能がないから辞めよう」と思うのは簡単です。

人によって上達の早さは違います。最初からぐんぐん上達していく人。最初は低空飛行だけれどもあるときにコツを掴んで急上昇する人。様々なタイプがあるので最初の方で「才能」を理由に練習しないのは単なるいいわけです。

努力もやり方があります。人から言われたことをそのまま練習するのも最初はいいです。しかしそれで成果が出ないということは、他に勉強した方がいいところがあるということ。

例えば脚本を描く場合は、名作の映画を分析しているだけでは上達しません。自分の好きな作品を描き続けるだけでもダメです。構成を勉強した方が良い場合もありますし、キャラクターの作り方を学んだ方がいい場合も。

「これだけ勉強していれば成功する」そういった練習はありません。自分のどこが足りないのか、どこを伸ばせばもっとよくなるのか、常に考えて行動することはとても大事です。

そうやって行動し続けて成功した時にあなたの『才能は開花した』ことになります。ですので、もし成功したいのであれば、成功するまで行動を継続してください。

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