映画・マンガ・小説をヒントに日々のモヤモヤがスッキリ

脚本家の視点|scenariowriters.view

自己成長

自分らしい仕事したい人、楽しく人生を生きたい人のためのおすすめ本

更新日:

働くというと「会社で働いたりパートに出たりしてお金をもらう他ない」という思い込みがある人にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

​​

著者のピョートルさんも会社に働きに行くと言えばまずスーツを着るのが当たり前、といった価値観を持っていました。そしてエリート街道を行っていたピョートルさんですがGoogleに転職してから色々と価値観が変わってきます。

そこで感じたことや気づいた新しい生き方についてのことが書かれた本です。

楽しく働く!ということを大人が実現するべきなのです

お金のために働くので多少しんどい思いをしても構わない、大人なので辛くても仕方がないと言う考えを持っている方もいます。しかしその現実を子どもたちはよく見ています。大人が楽しく働いていないと「仕事は辛いものだ」というのが子どもにとっても当たり前になってしまいます。それってどうなのでしょう?大人になりたくないと思う子どもが増えてしまう気がします。

でも楽しく働くってどういうこと? そんなふうに働いてお金をもらってもいいの? と思う方もいるかもしれません。まずその価値観を変えるお話しが『ニューエリート』には書かれています。

この本では、自分の好きなことや得意なことで人に喜んでもらえる社会に貢献できるようなことは全て『仕事』とされています。例えば家事育児のような無料でしていることもピョートルさんからしてみると『仕事』と定義されています。大事なのは誰かに価値を提供していくことなのです。

あなたには何ができますか

多くの人に自分のできることを提供してあげる、社会を変えるなんて大きな目標でなくても構いません。自分の身近な人に自分の出来ることで助けてあげるという意識が必要なのです。

例えば毎日の料理やお洗濯も家族を助けてあげています。さらにお友達に良かった本を教えてあげたり、ハンドメイドが得意ならお友達が望んでいるものを作ってあげたりするのも価値を提供していく行為です。最初は無料で提供していたものも「お金を出してでも欲しい」という人が現れたりもします。そうすると自分が当たり前にやっていることに価値がついて、それがお仕事になっていきます。

お金を稼ぐために働くのは辛い、という考えの人でも「自分の出来ることで貢献していく」お仕事でしたら、無理なく楽しく働くことができるのではないでしょうか。

ハードルが大きいと最初の一歩を踏み出すのも難しいかもしれません。小さいことからでもいいのではじめて見てみませんか。

この記事が気に入ったら
「ViewCafe」にいいね !しよう

-自己成長
-, , , ,

Copyright© 脚本家の視点|scenariowriters.view , 2024 All Rights Reserved.