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モヤモヤからの脱出

人によって「当たり前」は違います

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多様な生き方が描かれて、どれも否定しない「すみれファンファーレ」。

「こういうのが普通」「こういった家庭でなければいけない」

そういった思い込みを無くしてくれ、最後にはほっこりできるマンガです。

家族だけでなく人生につかれている人、日常にモヤモヤする人にもおすすめです。

家族のカタチはたくさんあっていい

小学4年生のすみれちゃんが主人公のマンガです。

両親が離婚していて、現在は料理人の母と2人暮らし。このマンガに登場するキャラクターたちは、みんなほっこりしていて素直でいい人たちばかり。

でも内容は様々な家族のカタチを描いています。

すみれちゃんが離れて暮らしているお父さんのところへ行ったとき、お父さんは仕事で出迎えてくれたのはお父さんの恋人でした。恋人はすみれちゃんに優しくいろいろなところに連れて行ってあげて、仕事が抜けられなくて全然すみれちゃんに会えないお父さんにブチキレたりもする人でした。

他にも10年1人っ子をしてきた同級生が、クリスマスに弟が生まれて、今までは私のために祝ってくれたのにこれからは弟の誕生日がメインになってしまうと不安になっている子。

ピアノが得意な同級生は、お父さんがアル中でお酒を飲んでいないときは優しくて好きだけど、飲んだら暴れたりするから家に帰りたくないと言う子。

こういう風に様々な人、子ども、家庭が描かれています。

どの人もどのお話も否定せずに、優しく包んでくれる力があるマンガなので、読み終わった後はほっこりとしますよ。

『当たり前』は人によって違います

お話しの中に、すみれちゃんが商店街のくじ引きで1等のお米を当てようと頑張るお話しがあります。

でもお米が当たらなかった時のためになにかプレゼントを購入しようとお花屋さんに行きます。

そこでお花屋のお兄さんに「そこまで子どもが気を使わなくてもいいんだよ」と言われますが

「私の為でもあるんだよ。お米をプレゼントして、おいしいご飯たくさん作ってもらうの」というシーンが。

そのとき、お花屋のお兄さんは

「そんなん当たり前……」

と言おうとして気づきます。それが叶わない人たちもいることを。

温かいご飯が毎日出てこない家もあります。

子どもだからってゆっくりと寝られない家もあります。

そういった家がかわいそう、というわけではありません。その家庭によって当たり前は違うのです。

他人と比較して疲れている人は、「こうするのが当たり前」と自分で決め込んでいて疲れているだけかもしれません。

ご飯が冷めてしまっていても、バタバタする毎日でも

どうすれば笑顔でいられるかを考えていくと、楽しい毎日を送ることができるはずですよ。

 

 

 

 

 

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