子どもは可愛いと思っていても、ついついイライラしたりすることも。
そんな時の息抜きや、他の人の育児ってどういうものだろう?とのぞき見することが出来るのが育児マンガ。
笑いあり、涙ありの育児マンガを3作品ご紹介いたします。
ママはテンパリスト
東村アキコさんと息子のごっちゃんとのお話です。
「ママはこうあるべき」「こういうところに気をつけています」などのアドバイス的な描き方はありません。観察日記的に子育てしながらお仕事をする日常を描いています。
夜早く寝なかったり、おもちゃの刀を持って朝から戦いに挑まれる様子は「あるある」ですが、その子どもに対する返しがまた本気なトコロが爆笑です。
私は最初、この本を子どもの理容室で待っている間に読んだのですが、笑いが止まらなかったの、ぜひ人のいないところで読むことをおすすめします。
毎日かあさん
この本を読んだとき、子育てってテキトーにやってもどうにかなるもんだ、と目からウロコでした。
子どもを連れてアジアをまわったり、ママ友と宴会したり。男兄弟のパワフルな子どもたちとそのお母さんを描いたり、いろんな考えのお母さんもマンガの中に登場します。
「子育てとはこうあるべきだ」「子どものためにこうしなければならない」そういった考えに固まっている方は、ぜひこのマンガを読んで欲しいです。親もこのくらい自由な方が絶対に楽しいと感じさせてくれます。
時にほろっとさせられたり、涙なしでは読めないお話もあるところも良いですね。
まんが親
育児マンガというと、お母さん目線の物が多いですが、こちらはお父さん目線の育児漫画です。
育児に関して共感できる部分もありますし、「父親はこういったことを考えているんだ」など新たな視点を知ることもできます。
「伝染するんです」の作者、吉田戦車さんが描かれているのですが、伝染るんですほどシュールではないですが、吉田戦車さんのテイストはやはりあります。
父親ってどう考えているんだろう、と知りたい方にもおすすめの1冊です。
育児マンガは本だけでなく、ブログなどネット上で公開している人も多くいます。
自分と同じ感性の人のマンガを読んでも面白いですし、全く違う考え方の人のマンガも新たな発見をもたらしてくれるので、いろんなマンガを探してみてください。育児で疲れているときも、育児マンガを読むとストレスも減ってふっと心が軽くなりますよ。