何かをはじめようとするときに、まずどこかスクールに通って学んだり、本などをよんで独学などで学んぶことからスタートする方もおおいことでしょう。
しかし学び続けている人と、学びながら実践する人では身につくスピードが全然違います。
インプットしたらすぐにアウトプットすることを意識してみてください。
本を読んだら誰かに話すことの大切さ
私は脚本を勉強し始めてから、いろいろな映画を観るようになりました。しかしただ普通に観て「あーおもしろかった」だけだと何も身につきません。
そこから、どういうファーストシーンがあって、どうお話が盛り上がって、どんなクライマックスだったのか、アウトプットすると自分の記憶にも残りますし、自分が脚本を描くときの参考にもなります。
毎回毎回映画を観終わった後にアウトプットすることによって、どんどんとストックもたまっていって脚本を描き始めたときよりもお話しの作り方の仕組みや洗練されたセリフの描き方などがわかってきたのです。
本や学んだことも同じです。
「あーおもしろかった」「すごく勉強になった」だけで終わってしまうのはもったいないことです。
アウトプットするということは、自分の頭の中で整理して意見をまとめないとできません。ぜひ何かをインプットしたら、アウトプットしてみてください。
具体的なアウトプットの仕方って?
アウトプットはどのようなカタチでもかまいません。
自分の学んだことについて聞いてくれる人がいるとすれば、お話ししてもよいでしょう。
ブログをしている人は、そこに書いてみるのもいいですね。
人に見てもらわなくても、ノートに書きだすだけでも、
・自分の理解しているところ
・わからなかったところ(もう一度復習した方がいいところ)
・実践してみたいところ
など、はっきりします。
その中から「実践してみたいところ」はぜひ行動に移してみてください。
「まだ学んでいる途中だし」という言い訳はいりません。
学びながら実践することで、頭でかんがえているだけではわからなかった新たな疑問も出てきます。さらに「こうした方が自分にとってはやりやすいかも」という工夫したり失敗したりすることで、自分自身の成長にも繋がっていきます。
せっかくの学んだことを活かすために、インプットしたあとは早めにアウトプットしてみてくださいね。