我が家は小学生の息子2人と幼稚園の娘の3人の子どもがいます。
絶賛春休み中なので、時間もあるし映画に行ってきました。一般的には子ども向け映画になりますが、しっかりとお話しが練られていて感動シーンもあり
大人でも見ごたえがありました。
細かい部分は子どもには難しいところもあったかもしれないですが、子どもたちに感想を聞いてみるとみんな「おもしろかった!」と大絶賛でした。
子どもだからという理由で難しい話を避けていませんか?
普段の生活の中でも、
「子どもにはまだ早いかな」
とあえて話さないことはないでしょうか?
もちろん、赤ちゃんに政治の話をしても理解はできません。でも幼稚園や小学生に自然環境や体の話など、全部を理解するのは難しくても親の言おうとするところはわかってくれることもあります。
何回か説明しているうちに
「あ、そういう意味だったのか!」
って気づいてくれるので、大切なことは何度でもお話しするとよいのです。
変に『子どもだからわかりやすいおもしろさで』って考えて伝えようとすると
全然子どもにもおもしろく思ってもらえずに、何のひっかかりもなく話がスル―される可能性が高くなりますよ。
本を選ぶ場合も対象年齢ばかり気にしないで
お子さん小説などに興味を持ち始めたときに、少し難しい本に興味があったときも対象年齢を気にせずにぜひ読ませてあげてください。
例えば小学生くらいのときに「星の王子様」を読んだ子どもが、大人になって読んでみるととらえ方がまったく違っていたり、感想も変わったりします。
子どものとき思ったことと大人になってから感じたこと。この違いを知ることができるのも贅沢なことだと思うのです。難しい本でもそこから得るものはありますので、お子さんが興味あるモノをどんどん読ませてあげてください。
我が家の上の子は5年生と3年生になりますので、これからは大人向けの映画や小説などもオススメして一緒に楽しみたいと思います。