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子育て

​夏休みの読書感想文のコツ!お子さんに少しアドバイスしてみませんか?

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​今年の夏は本当に暑いですね!

いつもなら外に遊びに行く我が家の息子たちも、数時間で帰ってきて家の中に居る時間が長いです。もしみなさんのお子さんも家にいる時間がいつもより多いのでしたら、せっかくですので読書感想文もいつもより丁寧に取り組んでみてはいかがでしょうか?

「宿題やりなさい」「読書感想文書きなさい」という言い方だと、子どもたちもやる気をなくしますので、少しアドバイスをする感じだとまだやる気なって、親の言い分も聞いてくれるかもしれませんよ。

NGワードを設定する

お勉強でもなんでも、ゲーム要素を取り入れるとおもしろがってくれることも。

そこでひとつ提案させていただきたいのが、『NGワードを設定する』と言うことです。『面白かった』や『楽しかった』という言葉を使わずに読書感想文を書いてみない?と提案してみてはいかがでしょうか。

脚本でも、登場人物たちがセリフで「楽しかった」や「面白かった」などと言うこともありますが、あまり面白みも独創性もありません。

スキップしながら歩くや鼻歌を歌うなど楽しいといったことを他の動作で表現することで、主人公のキャラクターも表現できますし、独創的な表現を出せることも。

読書感想文の本でも、「おもしろかった」という言葉を使えなければ、他にどう表現したらいいのかな?とお子さんは考えるようになります。

面白かったのはどこの部分かを考えると、「主人公が仲間たちと一緒に冒険して成長したところ」など、具体的な表現が出てきます。まだ上手に自分の言葉が出てこない場合は、「どこの部分?」「どうおもしろかったの?」などじっくりと間をとって、効いてあげるのもいいかもしれませんね。

簡単なあらすじは、一番印象に残ったシーンを

一般的には、

なぜその本を選んだのか

簡単なあらすじ

自分の感想

まとめや考え方、これからの自分にできること

などを書くと良いかと思います。

そしてあらすじは、全体的な大まかなストーリーよりも一番印象に残ったシーンを書くと、次の自分の感想を書きやすくなりますし、当たり障りのない読書感想文ではない、お子さん自身の言葉で作ったオリジナルな読書感想文が出来あがります。

もしお子さんが書き終わった読書感想文を読むときは、ダメ出しをするのではなくてよかったところをどんどん褒めてあげてくださいね。

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