流行しているものでも、昔からの定番の商品でも多くの人が口をそろえて「いい」と言われるものがあります。
しかし多くの人が「いい」と言っているのが気に入らないために、映画でも本でも「人がいいというものは何か観る気にならない」「流行りものにとびついている感じでいや」という人がいます。それってとってももったいないことではないでしょうか。
名作と呼ばれる映画はやはり一見の価値あり
映画も小説毎年何本も出ます。その中に昔から「名作」と呼ばれる作品はさまざまなジャンルで数多く存在します。
先日『隣人は静かに笑う』という映画を観ました。
1998年に公開されたサスペンス映画ですが、どのレビューを見てもとても評価が高いです。実際に構成がよく練られていて、隣人の不審な行動が気になり、後半は息もつかせぬ展開で陰謀に巻き込まれて主人公がまさかの結末をむかえます。
20年前の作品でも今観ても素晴らしい作品で、今の世界でもじゅうぶん通用する作品です。
やはり多くの人が「いい」と言っている名作は一見の価値ありです。小説や脚本などを勉強するのでしたら、新作をどんどんと読むよりも、こういった名作をじっくりと勉強する方がいちばんかもしれません。
チャンスを逃しているかもしれません
みんながいいというのには、必ず理由があります。もしその「いい」というものにあなたが全く惹かれないのであれば、スル―してもかまいません。でも何かしら心惹かれるのであれば、人がすごくおすすめしているのが気に入らなくても、流行り過ぎて嫌と思っても一度見てみてください。
自分が変わるきっかけになったり、衝撃を受けたり学ぶことがあったりと何かしらあなたにとってメリットがあるはずです。
流行に飛びつくのははずかしい、という理由でいいものを逃すのはもったいないですよ。