タマネギの中の硫化アリルという成分には発汗を促す作用があって……と話をきいても、すーっと頭の中から消えていくかもしれません。
本を読んだとしても、難しい話になったらなかなか理解できないことも。
難しいお話しや字を読んでいてもわかりにくいことは、マンガで読むのが一番です!グルメマンガは数多く出されていますので、今回ごく一部ですがおすすめのマンガをご紹介いたします。
日本の食文化について学ぶならこのマンガ
食べることは生きること。おろそかにしがちな食生活の大切さや今の日本の現状などがよくわかります。
主人公の玄米せんせいは大学の農学部で教えていますが、大学内に畑を耕したり授業の一環としてデパ地下に試食にいったりと個性的なキャラクターです。個性的ゆえに大学の側に目をつけられたり、生徒たちからもあきられたりします。
でも諦めずに食の大切さなどを教えていくとどんどん周りは理解してくれる人たちが増えてきます。バルセロナ生まれの日本人とのハーフのマリアや、大学の生徒たちなど個性豊かなメンバーもたくさんです。
食べることだけではなく、出すことなどあらゆる方面から「食」について考えさせられます。
時には切ないお話しなどもあったりして、文字は多めですが、お話としても面白く読める作品です。
全国各地のおいしいものを知るならこのマンガ
ドラマ化もされましたが、マンガで読んでも面白く美味しそうな料理が食べたくなるのでぜひ読んで欲しい作品です。
最初結婚式の日に新郎が現れずに逃げ出すシーンから物語がはじまります。気丈にしていても実は心に傷を負っていたサチコ。そんなサチコが美味しいものを食べている瞬間だけは悲しさを忘れて、ただ幸せを感じられることに気づきます。
そこから全国各地の美味しいところを探して食べに行くのですが、表現力もありとっても美味しそうで旅行がてら自分も食べに行きたくなります。サチコはじめ個性的な各キャラクターたちもおすすめポイントです。
新郎になるはずだった俊吾はどういう人だったのか? なぜ結婚式当日に逃げ出したのか? 俊吾はどういう顔だったのか? そういった謎も気になる作品です。
グルメマンガひとつとっても、まだまだたくさん面白くてタメになるマンガはあります。またちょこちょことご紹介していきますね。
グルメマンガ以外でも歴史や勉強などで難しいな、と感じたら、それに関するマンガはないか探してみてください。きっとマンガで読んだ方が理解は進みますよ。