何か新しいことを始めたとき、「幸せになりたい」と思った時にあなたは何を考えてどういう行動をしますか?漠然と頑張っていてもなかなかゴールには近づくことは出来ないかもしれません。
そういうときにおすすめなのが、まずゴールを設定すると言うことです。
ゴールは具体的に決める
漠然と「幸せになりたい」と思っても人によって幸せます。
自由な時間が欲しいのか、たくさんお金があったら幸せなのか、そういうところを具体的に考えていく必要があります。
家族との時間が1番大切にしている人が、お仕事のために時間をたくさんとられると幸せは感じられません。またバリバリに仕事をしたいと思う人が、他の用事などでなかなか出来ないときもイライラが募ります。
今まで「自分にとっての幸せとは何か」を考えてこなかった方は、ノートなどに「どういうことをしている時が幸せか」、「何をしているときは時間が経つのが早いか」など、書いてみてください。きちんと時間をとってノートに書いていくことで、本当に自分が幸せを感じるものがわかってきます。
ゴールがあるとブレません
脚本の描き方は人それぞれですが、私は脚本を描くときはまず、スタートとゴールを設定します。最初、「主人公はこういうところができていないけれど、ラストはこんなふうに成長や変化をしていく」というところを設定してから、お話しの構成や各エピソードなどを考えていきます。
いろんなエピソードを考えているときに、面白いからといって物語の趣旨から外れてしまいそうになることもありますが、ゴールを定めていると大きくずれることはありません。
車のカーナビではそうですよね。行き先を設定していると、多少道を間違えても最終的には目的地にたどり着くことができます。そしてゴールから逆算して、いつからはじめるのが良いのか、どういうことを今するべきなのかが明確に見えてきます。
必ずしも幸せに最短距離で進む必要はありません。回り道や遠回りはしてもかまいません。ゴールはどこで、どのようにしたらゴールにたどり着けるのか、たどり着けそうなのかを考えて日々行動することが大事なのです。
なんとなく幸せになりたいと思っている方、漠然と今の状況に不満のある方は、じっくりと自分と向き合ってみて幸せのゴールを明確にしてみてくださいね。