スティーヴン・キングという大変有名な小説家がいます。
『キャリー』や『シャイニング』『IT』などのホラーで有名ですが、『ショーシャンクの空に』『スタンドバイミー』『グリーンマイル』など他のジャンルでも素晴らしい作品が書ける方です。
そのスティーヴン・キングが、自分の幼い時からのことを書いた本があります。
『書くことについて』
この本にはスティーヴン・キングの幼少の時からの事柄が書かれていて、どんな天才的な人でも積み重ねて来たものがあるのだなということがよくわかります。
この本には他にも文章のテクニックやストーリーの作り方などが、とてもユーモアたっぷりかつ丁寧に書かれています。
好きなことに集中すると才能が開花する
この本によるとスティーヴン・キングは昔からホラーが好きで、ホラー小説を書いていたようです。
違うタイプの文章も書いていたことがあるようですが、そちらは自分の書きたいことではなかったので苦痛だったとか。
また友人としょっちゅうホラー映画を観に行ったというような内容も書いてあります。こういった蓄積は才能開花に大事ですね。
親が「ホラー映画ばっかり観て、ホラー小説を書くのはやめなさい。もっと他のもバランス良く観た方がいいよ」
なんていうことを言わずに、子どもの好きなものに集中させてあげたことも素晴らしいことです。
子どもが好きなことに集中したとしても、周りからはあまりよく思われないことだと止めてしまうことがありますが、何事も極めると突出します。
もしお子さんが何かに集中しているようでしたら、見守ってあげてくださいね。
大人だって好きなことに集中しよう!
大人になったら、お仕事や家事など、自分のやりたいこと以外のことに時間をとられることが増えます。
だからと言って好きなことから遠ざかることはありません。
意外と人はすきま時間があります。全然時間がないと思っても、すきま時間を上手く使えば、自分の好きなことをやる時間がつくれます。
一度スケジュール帳や紙に1日の行動を書きだしてみましょう。
そうするとSNSを眺めている時間が長かったり、家事2つをバラバラにしていたから効率が悪かったけど一緒にしたら時間短縮できそう、というのが見えてきます。
効率的に家事をおこなったり、毎日やらなくてもいい行動を自分のやりたいことにする時間に変えたりして、時間を作りだすことができますよ。
自分の好きなことに集中する時間があると、幸福度も上がります。
ぜひ時間をつくって、好きなことに集中してみてくださいね。