有川浩さんの「旅猫リポート」が福士蒼汰さん主演で映画化され、現在上映中です。
毎年猫を扱った映画が何本か上映されています。
「旅猫リポート」のあらすじや近年の猫が出てくる映画のおすすめもご紹介いたします。
旅猫リポートのあらすじ
尻尾のカタチが数字の7に似ていたため、オスだけど「ナナ」と名付けられた猫。最初はノラ猫でしたが、大けがしたことでサトルと一緒に暮らすようになりました。
しばらく一緒に楽しく暮らしていましたが、サトルの事情により、ナナの飼い主を探す旅にでるお話です。その旅の中でサトルの人生やサトルとナナの間柄を再認識するのでした。
猫もしゃべる設定ですので、どう思っているのか、どう感じているのかもわかりやすいです。自由気ままな猫だと思っていても、いろいろと考えていたりするんだなぁと思いました。
映画は猫の表情や動きもシーンに合わせて丁寧に撮っていて、映画の世界にとても感情移入しながら観ることができました。
そしてとっても感動的なお話しで、涙なしでは観られないので、映画館で観るときはハンカチを忘れずに持っていってください。
近年のねこが出てくるおすすめ映画
昔の作品でも猫が出てきてとっても癒されたりおもしろかったりする映画はたくさんあります。
あえて近年でおすすめの映画をご紹介いたします。
猫は抱くもの(2018年)
沢尻エリカさん主演で癒し系というよりはアートで舞台を観ているかのような作品です。
売れないアイドルグループに所属していた沙織は解散後田舎で暮らします。そんな沙織はロシアンブルーの『良男』にだけ心を許しています。良男は自分が人間なのではないかと思って沙織を守ろうとするお話です。
2019年1月9日にBlu-ray・DVDが発売されるようですよ。
ねこあつめの家(2017年)
スマホのゲームが映画化された作品です。
スランプで苦しんでいる小説家が田舎に引っ越し、そこに一匹の猫が来るようになります。最初は猫にさえ相手にされませんでしたが、ごはんやおもちゃなどを用意してあげていると、どんどんと小説家の家に集まってきて猫がどんどん増えていくお話しです。たくさんの猫も観ることができますし、猫のあるあるがたっぷりと入っていて、猫と田舎暮らしに癒される作品でした。
邦画だけでなく、洋画でもたくさん猫が出てくる映画があります。
ここにご紹介した以上にありすぎて全然紹介しきれませんが、実際に飼うことができないかたもいろいろな猫が出てくる映画で癒されてくださいね。