例えば「家計が圧迫されて小さい子どもがいるけれど働くしかない」と思うとします。
もし「仕事が楽しくなくて人間関係も悪いし、もう辞めるしかない」と思うとします。
本当にその〇〇しかないと言う決断でしかないのでしょうか?
「必ず自分にとっての最適な答えはある」と思って探していると、自分では思ってもなかったような解決法が出てくるかもしれませんよ。
考え抜いた先に面白いアイデアがうまれる
小説などの作品を応募するときに、1人1作品のみ受付とは限らないところも多くあります。
1つの公募につき2から3作品出す人や、多い人では10作品以上出す人もいます。
そういう方にお話を伺った時に、自分が「絶対これは選ばれる!」と気合を入れて書いた作品は落ちて、なんとなくアイデアが思いついて適当に書いたものが一次選考や二次選考を通ったというのを聞いたことがあります。
1つの作品に丁寧に向き合って作り上げることは大事です。しかしあまりにも「こうしなければならない」「このオチしかない」と言う視点になってしまった場合はあまり客観的に物語を見られなくなって、面白くなくなってしまうのではないでしょうか。
アイデアを考えて考えて、「もうないな」と思っても考えていると、ふと面白いアイデアが思いつくものかもしれません。
あなたの答えを探す為にノートを用意しましょう
まずノートに今「自分が困っていること」「悩んでいること」を書きます。
そしてそれに対してどうしたら良いのかなどを思いつくまま何個でも書いていきます。何かをしながらですと、集中力が切れるので、集中して書ける時間を確保しましょう。
そしてアイデアが出尽くしたところで、一旦ノートを閉じます。
そのアイデアの中には自分で納得のいく答えが見つからないかもしれません。しかしノートを書き終えても頭の片隅にその問題を置いておきましょう。
そうすると、歩いているときやお風呂に入っているときなどに「あーそういえばこういうやり方はどうかな?」「この人に連絡してみたら何とかなるかもしれない」「お仕事でこういうところを工夫してみたら楽しめるんじゃない?」などと言うアイデアが思いついたりします。
そのアイデアは結構自分がにとって最適なアイディアだったりします。こういう風にのんびりしているときの方が良い案が思い浮かぶのです。
今困っていることでも「〇〇しかない」と思うのではなく、他にも自分にとって最適な答えがあるのだと言う感じで探してみてはいかがでしょうか?