今クールのドラマも続々と最終回を迎えています。
様々な種類のドラマがあり、見応えのあるドラマも多かった気がします。
私は全部のドラマを観ているわけではありませんが、今回見続けているドラマの一つに『dele』があります。
dele(ディーリー)はどんなドラマ?
delete(削除する)という英単語からとったタイトルで、デジタル遺品の削除を請け負う仕事の話です。自分が死んだら削除して欲しいフォルダを指定しておき、そのフォルダを削除します。
山田孝之さんがプログラマーで、菅田将暉さんがその相棒で事件を解決したり真相を追ったりします。お話しではデジタル遺品を依頼している人が24時間指定されたスマホやパソコンを触らなければ、依頼者の死亡確認をおこない、死亡が確認されたら削除します。(もしかしたら生きていてなんらかの理由で触れないだけかもしれないですし)
毎回削除するフォルダなどに関連して1話完結のドラマがあり、サスペンス要素も含まれていてアクションもとても迫力があって毎週楽しみにしていました。
その中で、菅田将暉さん演じる真柴祐太郎はとってもひょうきんで行動力もあり、人を優しい気持ちにしてくれる人物です。しかし話が進むにつれて今の真柴からは想像もつかない過去がわかってきます。
人はいろんな面がある。どこを選ぶかは自分次第
とっても優しい人だと周りから思われていても、とても自分に厳しい一面がある人もいます。
周りから怖がられている人も、家庭的な一面があるかもしれません。
勝手に周りが自分のイメージを決めつけている、と思うかもしれません。しかし、それは違います。
人間というのは『〇〇な人』だけではないいろいろな一面を持っています。それをどの部分を選んで人前に出していくか、どういう道を選んでいくかはすべて自分次第なのです。
人から怖がられているのは、見た目や話し方、行動でそういう風に見えるようにしているからです。
「勝手に怖がっているから自分は知らない。もうどう思われてもいい」
そう思って行動していると、人からの評価は変わりません。
しかし、自分の中に持っている他の一面を意識して出していくと周りからの評価も変わってきます。そして自分の未来も変わっていくことになるのです。
deleの真柴も自分で人生の道を選んでやってきたことで、変わってきた未来があると思います。
自分の人生ですので、人のせいにせずに自ら選んで行動し素敵な未来につなげてくださいね。