2018年、風疹の流行が拡大しています。
妊娠しているときに風疹にかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかる危険性も。
この流行でマンガ『コウノドリ』の風疹エピソードが無料公開されています。
妊娠を希望しているいないにかかわらず、わかりやすく描かれていますので、風疹という病気をぜひ知っていただきたいです。
コウノドリでわかる風疹のこと
国立感染症研究所の発表によりますと、2018年10月7日現在で風疹の累積患者数が昨年の12倍近い1103人と発表されました。
2012年~2013年ぶりの流行というのを受けて、『コウノドリ』の風疹エピソードが無料で見れるようになっています。
(下記のアドレスから見ることが出来ます)
https://comic-days.com/episode/10834108156628614120
こちらで無料公開されている『コウノドリ』のマンガからは、
昭和54年4月2日生まれから平成7年4月1日生まれの人はワクチンを打っておらず、患者の8割は20代から40代だということが描かれています。
他にも先天性風疹症候群で生まれた子どものことや、妊娠中はワクチンを打つことは出来ないけれど出産するとすぐに打つことをできるなど、ワクチンを打てる期間などもわかりやすいです。
妊娠を希望する女性だけでなく、妊婦の家族、また結婚していない多くの人もワクチンを打ったほうがよい理由も描かれていますので、多くの方に読んでいただきたいマンガです。
マンガはより多くの情報をもたらしてくれるもの
ニュースは正確で事実を教えてくれます。
マンガはそれに加えてストーリーを描いているので、風疹にかかった人のその後や、多くの人が知っておいた方がよいことなども描かれています。
マンガの主人公に共感して読み進めることによって、自分ごととして捉えることが出来るのもマンガのよいところです。
難しいニュースや勉強は、字だけ読んでいたときはわからなかったことも、絵で解説されることによってすっと頭に入ってくることもあります。
風疹に限らず、今まで「難しそう」と避けていたような内容も、マンガだとすぐに理解できます。さらに今の時代、さまざまなことをテーマにしたマンガがありますので、自分の知りたかった知識がマンガになっていることも多いです。
「難しいからわからない」ではなくて、まずはマンガからでも知識を深めていきませんか。