昔はピアノの難しい曲も弾けたのに、久しぶりに弾いてみると全然指が動かない。
学生時代は英語がとても得意だったのに、今は単語が思い出せない。
そういった経験は誰にでも何かしらあるはずです。人間というのは覚えていても使い続けなければ忘れてしまうもの。そうわかっていても忙しい現代でなかなか自分の自由な時間をとることは難しいですよね。しかし難しいからと言って何もしなければ、夢にも近づきません。
今回は自由な時間を少しでも多く使えるコツをいくつかご紹介いたします。
視覚化は大事!手帳を活用しましょう
脚本でも、脚本を描く時間、作品を調べる時間、新作映画を観る時間など多くの時間を必要とします。
時間を確保するときに役に立つのが『手帳に自分の用事全てを書きだす』です。
一日の時間軸が書かれているページに全ての予定を書きだします。子どもの学校の予定やお家の掃除時間、夕食の準備なども全部書きだします。その時に移動時間も忘れないようにしましょう。
そうすると、スキマ時間が見えてきます。それは5分かもしれませんし、10分かもしれません。そして手帳の空いているスペースに、時間ができたらやることリストを書いておくと、いざ時間ができたときに手帳を見るだけでスムーズに動くことが出来ますよ。
やるべきことではなく、やりたいことを最優先にやってみる。
他にもオススメな方法が、やりたいことを最優先で行動してみるということです。
主婦でしたら家事や掃除などで時間がとられることもありますが、先に自分のやりたいことを何分か時間をとってみて、それからやるべきことをやってみるのもいいかもしれません。実際にやってみると、意外にやりたいこともやるべきことも出来たりしますよ。
後はやるべきことをタイマーなどで決めてしまうのも手です。○分以内に掃除をしないといけない、と考えると効率的な掃除も出来るようになりますよ。
やることを搾りましょう
いろいろな情報が世の中には溢れているので、あれも興味ある、これも興味あるという状況になることもあります。しかし全部をやっている時間はありません。自分がい今何をしたいのか、どれを勉強するべきなのかなどしっかりと自分で決めると、どれも中途半端にならずに継続してやり続けることが出来ます。
何かのプロになるには、人は1万時間の練習が必要とも言われています。ぜひやりたいことを取捨選択して自分の夢をかなえてください。